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高新山冬山登山の一景 [里山トレイルの一景]

秋葉山の山麓を抜け、白禿山登山道入り口へ。
ここからは、誰もまだ足を踏み入れていない冬山。

入り口から突然に傾斜がきつくなる。そして、熊笹がスノーシューにまとわりついて歩きにくい。

つづら折りの道を上りきると、そこは白禿山の山頂。以前はその名のとおり樹木がなく、落雷で折れた木が残るような場所だったが、現在はアカマツなどの樹木が生い茂り、けして眺望はよくない。
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ここを左に折れ、痩せ尾根が続く道へ。
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ピークを一つ越え、再び下りの尾根道に出ると、そこに目指す高新山が姿を現す。
ここは森林限界なのか、急に樹木が少なくなり、見通しが開ける。
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早速アタックを開始。
滑落しないように慎重にクランポンを雪にかませながら急登を試みる。

何度か滑り落ちそうになりながら、何とか足場の良い場所にたどり着き、後ろを振り返ると上山市街の絶景が。
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アタック開始から10分弱。ようやく山頂を制覇。そこには小さな祠があった。
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・・・ちなみに最初の白禿山の標高は304m、最終目的地の高新山は358m。”こうしんやま”=”庚申山”なので、庚申信仰の山なのかもしれません。庚申信仰とは、ワンダーフォーゲル2月号によると、干支の庚申の日に酒盛りをしながら徹夜すると長生きできるという言い伝えだそうです。・・・なんかラマダンのようですが、私の身近には庚申の日とは無関係にそのような行を行っている聖人も少なくないように思います。・・・

今年は雪が少なく登りにくかったけど、所要時間は1時間くらい。適度なスノーシュー散歩でした。今度はその先の里山トレイルを目指したくなりました。
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