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日食の一景 [日常一景]

今日は朝からこの話題を置いて他ありません。日蝕です。・・・“日食”というとなんか中国の日本料理かなんかのようだし、丸い日が食べられるなんてアンパンマンみたいで、“日蝕”と書いたほうが怪奇小説っぽくて良いので、敢えて日蝕と表記します。

朝6時30分過ぎに起き、テレビをつけたら西のほうから欠け始めているということを言っていたので40分ごろから観察開始。・・・日蝕グラスを通してスチルカメラ、ビデオカメラでの撮影も試みることに。
とても良い天気で光の強さは普段の朝日と変わらない感じですが、日蝕グラスを通してみると、わずかに欠けているのが見えます。
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そういえば、小学校4年生ごろに部分日蝕があり、下敷きや植木鉢の皿をかざして観たのを思い出します。(よい子の皆さんもよい大人の皆さんも決してマネをしないでください)

・・・いよいよ欠けてきた7時30分ごろ、外は薄暗くなり、ちょっと不思議な感じ。・・・壁に映った木漏れ日を観ると、全部がそれぞれに“日蝕の形”をしています!
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そして最大の食となる7時40分に・・・ここ山形では金環日蝕になりませんが、こんな“カチューシャ日蝕”になりました!・・・さっき、うちの子が宿題で日蝕に関する作文を書いている中で、「カチューシャみたいでした。」と書いていたのを引用しています・・・“Everydayカチューシャ”ならぬ“932年ぶりカチューシャ”!・・・なんか羅生門の老婆のようにオドロオドロシイですね・・・。
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しかし観察時間はこれが限界!・・・急いで出勤しないと遅刻してしまう!!・・・日蝕ならぬ“勤務時間蝕”になるぅ!!

無事電車に間に合い、“蝕”を迎えることなく一日が始まり、その後は朝の騒ぎはどこへやら、何のことは無い日常が過ぎてゆきました・・・。

帰る頃には西の空に大きな丸い夕日が・・・。
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朝も早くから蝕まれたことなんかすっかり忘れたように沈んでいきました。
タグ:日蝕 日食

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