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雄国沼の一景 [旅先一景]

GWの終盤に入って遠出したくなり、福島県喜多方市の雄国沼に出かけました。
里山の新緑もいいのですが、広々とした高層湿原の風景が見たくなったからです。本当ならばニッコウキスゲの咲く時期がいいのですが、その時期行けるかどうか分からないので、行ける時に行ってみようと単独行してみました。

20年近くぶりで、アクセスは少し良くなっているのかと思っていましたが、熊倉からの登り口の道路は「法面工事のため通り抜けできません」の看板が出ていて、どうやら行けない模様。…それで迷いながら塩川からの林道に入りました。…すると、落石やら、折れた枝やらで本当にここなのか?といった道。2台すれ違えないほどの狭い道で、登るほどに断崖絶壁になってくる。…手に汗を握りながらようやく登り切ると、冷たい風と共に荒涼とした雄国沼と湿原の風景が広がりました。
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新緑を期待していたのですが、ここはまだ晩秋のような、早春の風景。
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人も多くありません。
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山桜が咲いています。
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1時間ほど歩いて、元来た道を戻ります。

帰りは行きよりも怖い感じがしなかったのですが、枝が車に引っかかったりしました。
せっかく福島に来たので、途中の道の駅でチラシを見かけた「フェルメールとレンブラント展」を見に福島県立美術館へ向かいます。

本当はラーメンを食べたかったのですが、時間短縮のため、代わりに道の駅土湯で「ラーメンまん」…アンパンマンのキャラのような名前ですが、中華まんの中に太麺のラーメンが入っている…を食べて福島市へ向かいました。…3時30分過ぎに到着したのですが、駐車場がなく、街中も探したのですが、あまりに遠いため、「これでは観る時間も無くなるし、まあ、いいや」と帰路につきました。

こんなんだったら、喜多方でラーメンと餃子を食べて、温泉にでも入って来ればよかった…。

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