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蔵王山縦走の一景 [旅先一景]

前々からやってみたいと思っていたこと。蔵王山の縦走です。…といっても、雁戸山からの北縦走コースではなく、刈田から蔵王温泉まで。

で、最後に温泉に入って、願わくば生ビールを飲んで、バスで帰ってくる、というお気楽なもの。

休日出勤の代わりに休みが入ったので、天気もいいし、ふと思い立ったのでした。

朝9時20分でかみのやま温泉駅前を出る無料バス・グリーンエコー号に乗せてもらいます。1時間ほどで最終の刈田駐車場へ。
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たぶん、このリフトに乗る人のためにバスが無料なのでしょう。…でも、すみません。横の登山道を登ります。山登りに来たのですから。
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ここは雨が降ると川になるのでしょう。ということは、この前の台風10号の時は物凄かったのでしょうね。
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登り始めて15分したかしないかで尾根の分岐点に到着。奥に見えるは刈田嶺神社で刈田岳の山頂。
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今日は逆方向、馬ノ背登山道。
ここから先は、火山活動が始まった場合、山形県側の緊急避難路に逃げなくてはなりません。
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御釜を望む雄大な風景はぜひパノラマで。
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馬ノ背を登り切ると、眼下、霧の中から御釜が顔を覗かせます。…3年前、御嶽山の噴火の翌日に御釜を見たときは、湖面の奥に白いもやもやが見えたのでしたが、今日は見えません。火口内部での火山ガスの噴出かどうかはわかりませんが、活動はひとまず沈静化しているようです。
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そして見上げると熊野岳。
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避難小屋経由で熊野神社へ。
ここにも避難小屋が併設されており、中にはヘルメットが常備していました。
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その裏が蔵王連峰最高峰、熊野岳の頂上。日本百名山の一つを制覇!…しかし、ガスって景色はわかりません。
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見下ろすところ、ワサ小屋跡に降りていきます。登山道らしい感じはないのですが、岩に〇が描いてある場所を伝って降りていきます。…岩がゴロゴロで急なんだけど。
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ワサ小屋跡でちゃんとした登山道に合流し、地蔵山の山頂を目指します。…地蔵山なのか?地蔵岳なのか?…やまがた百名山では地蔵岳となっています。
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茶色中心の風景だったのが、ここら辺から周囲に緑が増えてきます。…そういえば、刈田駐車場から登るときにすれ違った人は一人だけだったのですが、その人は今朝、地蔵山にクマが出た、と言っていました。
自分はその時すでにクマ鈴を鳴らしていたのですが、ここからは、クマ鈴2個でhigh alert状態。

樹氷のもと、アオモリトドマツの木。
これも3年前、トウヒツヅリヒメハマキ、という難解な名前のガの幼虫にやられて枯死したようになっています。
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蔵王ロープウェー山頂駅に到着。山頂レストランで昼食。牛スジカレーを食べました。
本当は、ガスストーブを持ってきていて、どこか途中でお茶を沸かしてサブレを食べる予定だったのですが…シェラカップを忘れて何もできませんでした。ガスストーブはただのお荷物。
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時刻は12時45分。
ここからローブウェーで帰ろうか、とも思ったのですが、せっかくの散策なので、ザンゲ坂を歩いて下ります。
樹林帯に入るので、やはりクマ鈴全開。足跡やフンがないか気を付けて歩きます。
それにしても急な下り坂の連続で足がガクガクとしてきました。…標高が下がって気温が上昇してきて汗も出てくるし。
13時30分ぐらいにドッコ沼到着。
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スカイケーブルの駅を横目に、ここまで来たら歩いて下るぞ。…ここからはもっと急坂で足もガクガク、スキー場内でつまらない景色になるけど。

そう思って歩き始めたら、森の中からスッと前を横切る大きな鳥。
さらに歩くと先へ逃げる。…双眼鏡で木にとまっている姿をのぞいてみると精悍な顔立ち。…クマタカか?
近づこうとすると、森の中に逃げていく。…っと思ったら上昇し上空を旋回。…2羽だ。…双眼鏡で見ると幅広い翼でやはりクマタカ!
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全国で約1,800羽しかいないとされる希少種ですが、山形県は約500羽はいるとみられていて、やはり結構身近にいることにビックリ。…クマに会わずにクマタカに逢えて感動しました。

帰りは蔵王温泉で疲れをいやした後、バスターミナルに行ったらちょうどバスが来ていたので、生ビールをあきらめ、山形駅へ。…思いがけずにいいものに出会えましたが、こんどはきっと生ビール!

雄国沼の一景 [旅先一景]

GWの終盤に入って遠出したくなり、福島県喜多方市の雄国沼に出かけました。
里山の新緑もいいのですが、広々とした高層湿原の風景が見たくなったからです。本当ならばニッコウキスゲの咲く時期がいいのですが、その時期行けるかどうか分からないので、行ける時に行ってみようと単独行してみました。

20年近くぶりで、アクセスは少し良くなっているのかと思っていましたが、熊倉からの登り口の道路は「法面工事のため通り抜けできません」の看板が出ていて、どうやら行けない模様。…それで迷いながら塩川からの林道に入りました。…すると、落石やら、折れた枝やらで本当にここなのか?といった道。2台すれ違えないほどの狭い道で、登るほどに断崖絶壁になってくる。…手に汗を握りながらようやく登り切ると、冷たい風と共に荒涼とした雄国沼と湿原の風景が広がりました。
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新緑を期待していたのですが、ここはまだ晩秋のような、早春の風景。
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人も多くありません。
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山桜が咲いています。
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1時間ほど歩いて、元来た道を戻ります。

帰りは行きよりも怖い感じがしなかったのですが、枝が車に引っかかったりしました。
せっかく福島に来たので、途中の道の駅でチラシを見かけた「フェルメールとレンブラント展」を見に福島県立美術館へ向かいます。

本当はラーメンを食べたかったのですが、時間短縮のため、代わりに道の駅土湯で「ラーメンまん」…アンパンマンのキャラのような名前ですが、中華まんの中に太麺のラーメンが入っている…を食べて福島市へ向かいました。…3時30分過ぎに到着したのですが、駐車場がなく、街中も探したのですが、あまりに遠いため、「これでは観る時間も無くなるし、まあ、いいや」と帰路につきました。

こんなんだったら、喜多方でラーメンと餃子を食べて、温泉にでも入って来ればよかった…。

南湖公園の一景 [旅先一景]

まもなく10月。
ブログは8月からアップしていなかったのですね~
いやはや、今年は下の息子のミニバスケが忙しく・・・去年からもやっていたのですが、去年は4年生で全くの応援要員で、マネージャーと揶揄されていたくらいだったので、あまり付いていくことはありませんでした。・・・しかし、今年は春から突如5年生で唯一のレギュラーに加えられ、そうなると、周りの目・・・子どもが出してもらっているんだから・・・からも、行かないわけにはゆかなくなった訳です。

県大会で負けてちょっとブランクがあったけど、8月末からは毎週遠征、試合なわけです。・・・先々週になりましたが、そのひとつ、南東北三県対抗大会についていきました。

朝4時30分に起き、5時集合で福島県は白河市へ。

朝は少し涼しかったのですが、ちょっと湿気もあって、昼には蒸し暑くなりました。
・・・特に1日目に試合のあった小さいほうの体育館の中は、風が通らず暑い暑い。外の木陰のほうが涼しいくらい。

午前の試合が終わって、午後の試合は4時近くから始まるため、随分時間が空きました。

暑い体育館にいたくはないし、眠いけど、外で寝る気もしない。・・・せっかく初めて来た土地なので、近くを散歩でもしてみるか・・・。

体育館のある公園から南へ少し大きな道路を歩いていくと、道路標識に「南湖公園」という名前が現れました。
そう遠くないようなので、歩いてみることに。

ぢかぢか日差しが照りつける中を、少々起伏がある道を南へ。
坂を上りきって、少し下りかけたところで「南湖公園」への入り口がありました。

しばらく行くと、こんな景色が。
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「南湖公園」について ~(財)白河観光物産協会ホームページより 12代白河藩主・松平定信(楽翁公)が「大沼」と呼ばれていた湿地帯に堤を作って水を貯め、庭園の要素を取り入れて享和元年(1801)に築造した場所です。 当初は単に「南湖」と称されました。南湖の名は、中国唐時代の詩人李白が洞庭湖に詠んだ詩「南湖秋水夜無煙」からと小峰城の南に位置することからと伝えられます。

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「日本で最初の公園」とは!!・・・庭園なら、昔から京都にいっぱいあったけど、あれは寝殿造りなんかで貴族やお寺のプライベートガーデン。・・・これは庶民に解放された初めてのもの。・・・さすが、徳田新之助の孫。「世の顔を見忘れたか!」とは言わなかったでしょうけど、民のためを考えていたのでしょう。・・・松平定信は試験にも出やすい人ですよね。そうそう、寛政の改革です。・・・白河藩主で、田沼意次の政治に対し、おじい様の享保の改革に倣って、質素倹約を奨励したので有名です。

・・・さてさて、しかし今日は観光じゃない。・・・そろそろ戻るとするか。

と、暑い中、アスファルトの歩道を歩いて再び暑い体育館へ。

こう暑いと気分もだらけます。・・・子どもたちもだらけて、宿泊場所となったホテルではしゃぎまくりで寝不足。
集中力がキレキレで、なにやっとんじゃ~、な散々な内容でした。結果は優勝。しかし、お通夜のような帰り道でした。
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太平山リゾート公園オートキャンプ場の一景 [旅先一景]

2013年8月5日、6日で秋田県の太平山リゾート公園のオートキャンプ場に行きました。

ミニバスケやクロスカントリーで最も多忙な?子どもの都合と、妻と自分のスケジュールの調整の結果、ようやくこの日にキャンプに行くことが決まりました。
・・・しかし、8月2日ぐらいには梅雨明け宣言したにもかかわらず、にわか豪雨が続き、全く不安定な天候。この日も秋田に行こうか、宮城に行こうか、新潟は続いているし、いっそ長野にしようかと、朝まで天気予報をにらみながら迷っていました。・・・天気予報の雨雲予測を見て、秋田市あたりは大したことがないのではないか、と考え、一か八かで太平山リゾート公園を予約。

秋田市内で間違えて?日頃入らないような高級回転寿司で昼食をとり、スーパーで買い物を済ませ、2時ごろに到着。テント設営完了しても、雨はなし。
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ボールを買って遊んだら、湿度の高さから汗ビショになったので、お風呂を浴びに行きました。
公園内(キャンプ場からあまり歩ける距離ではないのですが)に“ザ・ブーン”というプール兼温泉施設があり、キャンプ場の利用者は割引を受け、一人250円でプールもお風呂も入れます。
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サッパリしたところで、秋田市内に向かいました。・・・もちろん、目的は竿灯まつりです。
初めて竿灯まつりを見ました。
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町の中心部にたくさんの竿灯が並ぶ姿は壮観。・・・肩や片手で竿灯を担ぐと、急に風が吹いてきて、倒れてきたりするのですが、このスリルがなお良い!・・・途中、雨が降ってきましたが、すぐに晴れ、星空に。
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8時45分ごろにまつりは終了。人ごみ、車ごみの中を抜け、キャンプ場に戻ったらもう9時半。
それから火をおこし、イカを焼き、砂肝を焼き、ビールを飲んで、吟醸酒を飲んだらもう11時。・・・さすがにこの時間の飲食は辛いものがあります。

思いのほか酔いが回ったところで就寝。

・・・翌日も朝は良い天気でした。・・・湿気の多い暑さで蚊が寄ってくるのがうるさいのですが・・・。
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10時半にチェックアウトして、再びザ・ブーンへ。
大人は温泉、子どもはプールでゆっくり。

お昼に秋田を出て高速を走ると、大曲あたりから急な大雨。・・・ラジオでは1時間80mmの豪雨だったとか。

雨の中、湯沢ICで高速を降り、稲庭うどんの里へ。
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・・・こんな県境近くの山村のうどんなのに、秋田のどこの温泉旅館の夕食も、居酒屋のコースを頼んでも、最後にこのうどんが出るというのは、なんか不思議な感じ。
でも、こんなイカみたいにピカピカに光る稲庭うどんは、居酒屋では出てこない!
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比内地鶏炊き込みご飯とのセットを頂き、お中元とお土産の稲庭うどんを買い、帰路につきました。

変な天候で行き先に悩みましたが、結果、良い旅行でした!!

大池いこいの森キャンプ場の一景 [旅先一景]

新潟県は上越市、旧大潟の大池いこいの森キャンプ場に来ています。
ここは、風光明媚な場所ながら、なんと無料なのが最高です。
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まずはビジターセンターにごあいさつ。
さすがにゴールデンウィークなので、人気の第三キャンプ場はいっぱいです。
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でも、トイレやロケーションを考えるとここ以外の選択肢はない感じ。

美しい池の中に浮かぶ島のキャンプ場ながら、真ん中付近にテント設営。
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まあ、建ててみると、住めば都な感じ。

家で仕込んだタンドリーチキンもいい感じです。
新潟の淡麗なお酒をいただいて満足。
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しかし、今日は晴れでも空気がヒンヤリ。日没後に結構寒い。まあ、風がないので過ごしにくくはないのですが。

焚き火で暖をとります。
拝火教のごときにみんな拝火しています。
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しかし、焚き火と言うのは、本当におつなものですね。
こんなロケーションでなぜかVelvet Underground を聴くのも何ですが。

夕暮れの浅草の一景 [旅先一景]

昨日の午後5時ごろ、雷門通りから吾妻橋方面に見た夜景。
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冬型の異常に澄んだ夕暮れ時の暗闇に東京スカイツリーが青く光り、その前にはアサヒビール吾妻橋ホールのキント雲がシュールに輝いています。
こんな風景、見れる街ってそう無いかもしれませんね。

写真に音は写りませんが、この写真の周りは相当に騒々しいです。・・・「・・・このようなかんぼーちょーかんはそっこくじにんすべき・・・きたちょーせんのみさいるがぁ・・・わたくしがぁ・・・じみんとーそーさいとしてぇ・・・」・・・人力車の渋滞と自動車渋滞と、雷門とスカイツリーと、人形焼屋さんとカツラ屋さんと、中国人観光客と自民党総裁と・・・ホントにシュールな光景です。

AKBの一景 [旅先一景]

先週の月曜日の写真です。
・・・どこがAKBなんじゃ~!って怒られそうですが・・・
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この日、黄金山神社は恵比寿祭・・・といっても、威勢のいい御輿が繰り出したり、商店街を歩行者天国にして大セールをやったりするような華々しいお祭ではありません。
「ホェ~~」っていう笙や篳篥、横笛の音楽をライブで奏でながら祝詞を奉じるという大変厳かな神事で、これぞ本当のお祭なんだな~ってしみじみ感動を味わうことができるお祭です。

しかし、そんな厳かな神事の最中、行政無線の拡声器から突然、「本日2時からぁ~、鮎川のおしかのれん街脇の広場にてぇ~、人気アイドルグループぅ~、AKB48のぉ~、コンサートが開催されますぅ~」という音声が流れ始めました。「ホェ~」っていう笙の音色は完全に掻き消されてしまい、何が何やら判りません。・・・神聖な空間に突如世俗が強引に割り込んだ感じです。・・・そんな信仰心の厚い人間じゃないのですが、「ここはオタクの聖地じゃないんじゃぁ~!AKBって言ってもどうせ誰だか知らんようなやつやろ~島中結界引いて、邪(よこしま)なモンが入らなんよにしよか~」ってさえ思ってきます。

そんなこんなでも無事お祭は終了し、午後1時40分ごろ、金華山から船に乗って戻り、鮎川に着きました。
浜の近くは人通りも少なく、相変わらずの光景です。
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震災以降、元々人は多く歩いているところでありませんが、住民の方がたはみんな“おしかのれん街”の脇に行っちゃっているのでしょうか?
・・・しかし・・・遠くからオートバイの爆音がブォォォォォ~バリバリ~と近づいて来ます。・・・鮎川の暴走族かぁ?・・・AKB48見に来たか~?・・・ん?AKBってホントは「鮎川の暴走族」(AyuKawa no Bosozoku)のことじゃあ?

・・・「誰だか知らんようなAKB」で渋滞や暴走族やらヨコシマなものに巻き込まれんじゃ堪らないので、私等はそそくさと鮎川を後にしました。

後日、河北新報の報じるところでは、この日に訪れたAKBとは、「鮎川の暴走族」じゃなく「大島優子など」とされておりました。・・・ちょっとぐらい観てもよかったか??

東京駅赤レンガの一景 [旅先一景]

昨日になりますが、仕事で丸の内に行きました。
待ち合わせ場所の丸善前に行こうと丸の内口に出ると、辰野金吾設計の赤レンガ駅舎が燦然と輝いています。
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歩いていると同僚が「シャッター押してもらってもいいですか~?」と家族連れに声をかけられます。
気付くと周りは携帯、スマホ、コンデジにミラーレス、一眼デジと各種カメラを構えている人たちでいっぱいです。
特に立派なカメラを構えるシニアの皆様が目立ちます。
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写真に写らないようについ気を遣って歩いてしまいます。
・・・何かの犯人は避けたい場所でしょうね。・・・今の東京駅は世界中のどの駅よりも“監視カメラ”が多い状態かもしれません。それも大変高精度の・・・。

飛び回った一週間の一景 [旅先一景]

いやぁ~、今週は珍しく極めて外出の多い一週間でしたぁ~。

月曜から出張で、月曜、火曜とそれぞれ山形県の端と端(米沢市と酒田市)に出かけ、水曜はアサイチ6時の新幹線で東京日帰り。

(これが証拠のスカイツリー)
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(また別の向きからスカイツリー)
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木曜は山形市内で会議を2つこなして・・・まぁ、これは普通に・・・。

金曜はまた5時起きで、マイクロバスに乗って群馬県太田市へ。(・・・外国から働きに来たみたいな表現ですが・・・ヘッドレストが無いシートは首が恐ろしく疲れます・・・)
・・・これまた日帰りで帰って帰宅時刻は夜の11時近く。

そんな週の土曜日は・・・またまた早起き5時台で・・・息子のスポ少の試合で輸送担当で旧櫛引町へ。

毎日30度以上の真夏日が続き、まだまだ真夏かと思っていたら、田んぼの稲穂は黄金色ってやつになっていました。・・・農村風景の最も美しい季節です。

ここは庄内柿の産地。
そば畑~柿の木~月山と、初秋の庄内って風景ですね。
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柿の実はまだまだ青く蟹が死にそうなぐらい硬そう。
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おじさんには腹持ちの良すぎるハンバーグ弁当を消化しようと、バスケをやっている体育館を抜け出し、山添の散策へ・・・。

「奥羽自慢」の酒蔵は立派な茅葺きです。
なだらかな斜面と煙出しの無い木造のトップが冬の強風を物語っています。
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・・・柿が色づく頃はもっと似合いそうな風景。

あぜ道を歩くと、バッタが驚き、ピタピタと音を立てて飛び出します。
・・・すると、一匹が用水路に着水!・・・おぼれそうになりながらもようやく岸・・・というより壁にたどり着きました。
得意のジャンプで一気呵成に田んぼに戻ろうとしたのですが、人間のつくったコンクリート壁は予想以上に高く、再びドボン!
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結局、蟻の如く地道に這い上がった飛蝗でした。・・・人も地道さが大切ですねぇ。

海、ふたたびの一景 [旅先一景]

最近、昔聞いていた音楽を再び聴いています。

理由のひとつはiPodに入っている音楽だけで飽きること。・・・それ以外のメディアというと、・・・15年ぐらい使ってきたCDコンポのCDプレイヤーがとうとう動かなくなりまして・・・結局、部屋で再生できるのはカセットテープだけになってしまい、だったら、とカセットをオートリバースで「シー…ガチャガチャ」とやって聴いているわけです。

もうひとつの理由はロンドンオリンピック。
開会式・・・競技前後・・・特に閉会式・・・と、昔聴いていたような音楽ばかり流れていました。
早速つられて、テープに入ったDavid BowieのHeroesを聴いたりしていたら、学生の頃に頻繁に聴いていたネオアコも聴きたくなって、ETBGなんか改めて聴いたら、今聴いても良い!・・・おまけに過去のいろんな光景も浮かび上がって、ちょっとキュンとなってきます。

海の見える道路を車で走りながら、友達から借りたラジカセでAztec Cameraの"Backwards and Forward"を聴いたなぁ~、などと思っていたら、急に聴きたくなってiTunesでアルバムKnifeを購入してしまいました。(かつては"貸レコ対応"だったのに・・・)
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海に向かって、再現・・・
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今回のオリンピックによって改めてわかったことは、自分がブリティッシュロック/ポップに偏って聴いていたこと。・・・Rolling Stonesから、BowieやT-Rexなどのグラムロック、前出のネオアコ、Culture ClubやDuran Duranなどの80s、iPod対応済みの90年代、"ギャラガー兄弟社"も含めてUKばかり。・・・カセットでUK以外を探すとなると、Bob Dylanとキョンキョンぐらいかぁ?

そういえば、最近のお気に入りといえばすっかりManchester Unitedだしなぁ・・・。
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