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山頂の妙見堂 [日常一景]

 今日も一日雨の予報。雷雨も怖いし、残念ながら片道15kmのチャリ通はお休みに。その不満解消、フィットネスのために近くの山をめざす。
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 ここは「妙見堂」というお堂が小さなお山の頂に鎮座ますところ。境内の縁起書によると、何と源義経が衣川で果てた後、家来の亀井六郎重清の妻子がこの地に逃れ、妙見菩薩を安置したのに由来するそうな。この、まさに妙に見える小さな独立峰?独立丘?の頂には延文元年(1356年)に堂宇が建立されたとのこと。・・・歴史の重厚な空気を感じる空間である一方、その裏には、またまた妙な風景。突如、立体道路と老人ホームが…。
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 ここに限らず、山のふもとには老人ホームが多い。”自然に抱かれ、静かに余生を送りましょう”ということ?老人ホームは少々不便な場所でも利用に影響は少ないし、土地が安価にまとまって確保できれば”事業”として成立しやすいということ?双方からの一致?
 しかし、こうした立地が災いし、山口では土砂崩れの惨事が起きてしまった。まだ行方不明の方が残っているとのこと。
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=soc&aid=20090727-570-OYT1T00340


 急傾斜地というほどでもないだろうし、今回は”想定外”の大雨による”想定外”の事態となるのでしょうが、老人ホームが山のふもとにある都市計画的意味ってあるのでしょうか?…深く考えているうちにこんな時間。早く戻らねばっ。
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