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ガラクタのマチ [日常一景]

 今日は朝から天気がよく、放射冷却現象で気温が0度になりました。もちろん、標高500mの古屋敷村はマイナスの気温で、初ツララが。
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 寒いので厚着をして昨日落とした茅を片付けていると、日差しが暖かなことも相まって、徐々に汗だくに。
9時を過ぎるとツララからぽたぽた雫が落ちてくるのと同時に、背中にも汗がじわっ。
 隣近所へ迷惑がかからないように茅片付けを半端ながら済ませて帰宅。

 午後には久々に子どもを連れて西蔵王公園に。
 目的だったふかふかの落ち葉を踏みしめながら、ハンモックに寝そべって空を見る・・・雲ひとつない小春日和の青空に、橙色のナラの枯葉が映えて清々しい。
 滑り台を滑って、展望台に上ると、山形市内が一望。・・・それをみた次男(7歳)は、「マチがガラクタみたい!」。
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 様々な先入観や気遣いのない発想の子供は鋭い。色も、建物の配置も、高さもグチャグチャだからそう思ったそう。・・・制度上はきちんと都市計画に則り、建築基準法に従って建てられた建物と道路だけど、言われるとおり、バラバラなのは事実。大人ならば理由を言いたくなるけど、子供の感覚には通じない。
 常日頃、うすうすそう思っていることだけど、”当たり前”とか”仕方がない”と思ってしまっていることをズバッといわれるとドッキッとする。・・・30年後の未来人の真に客観的な目からは、今のマチはガラクタなのでしょう。おもちゃを片付けるように、きれいにして渡さなければね。
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