トヨタの一景

昨日は東池袋、サンシャインシティの隣の”トヨタ・アムラックス”におりました。
１階から４階までトヨタが販売する全ての車が飾られたショールームです。
どうしてそこに行ったかというと、我々の古屋敷村の活動に対し、トヨタ財団様からご支援を頂けることに相成ったからに相違ありません。その贈呈式がこの５階のホールで開催されたのでした。

普通、トヨタのお店に入って、飾られたカローラ・フィールダーのドアを開けるや否や、子ども店長、ではなく、TOYOTAのジャンバーを着た営業マンが「カローラ・フィールダーをご検討ですか？もしよろしければお見積もりいたしますが」とやってくるので、小心者としてはただの冷やかしなのは申し訳なく、かといって「悪いから、ひとつぐらい買って帰るか・・・」というわけにも行かないので、結局近寄らないのが普通です。
しかし、ここはお客さんの数のほうが圧倒的に多いせいか、お客さんはあちこちでバン！バン！とドアをあけまくっています。こんなところは普段に触れない車、触ろうと思わない車もひたすら触ってみるいい機会。

だからセンチュリーのトランクには「この車のトランクは電動なので開きません」とわざわざ書いてあるのです。・・・そうか、センチュリーって、今はトランクが電動なのか！と感動し、一生絶対に開けることのないだろうドアを開けてみました！・・・きっと天皇陛下だって開けたことがないでしょう！・・・当然、誰かが開けてくれるからですが・・・見た目は昔と変わらずクラシックなのですが、中身はいつの間にやら現代的に進化しておるものです。

さて、昨日の授与式に続き、今日は午前午後とぶっ続けで、お昼もサンドウィッチを食べながらの休みがほとんどなしのワークショップ。前日の夜の授与式懇親会と”東京支部”の皆さんとの懇親で疲れが出て眠くなると思いきや、この忙しいスケジュールにして一睡の余地なし！全国から熱意と知恵と的確な視座を持った方たちが集まっての議論なので面白いこと！大変な刺激と共感を頂いて参りました。こんなすごい方々の一角に加えていただき感謝感謝。

我々も、見た目はクラシックなままで、中身は最新の装置を用いるいわばセンチュリーのような活動をしていきたいものです。（っとトヨタ様に最大の敬意を払いつつ・・・）でも経済性を両立させるのが絶対条件ですが・・・。