どげんかせんとの一景

タイトルほどに課題意識のある話じゃありません。もちろん、宮崎の話。

先日、新宿駅南口にある宮崎県のアンテナショップで昼食しました。
・・・お店の前にはそのまんま知事が看板になってましたが、お店の中に並んでいるお菓子などにはもう知事の顔が見つけられません・・・探すつもりはなかったけどなぜか残念。

さて、寝坊したこの日、起きて７分で新幹線に乗り込むという快挙を成し遂げ、車内販売がなかなか来なくて結局、大宮駅前のドトールで朝Aセットを遅めに食べる羽目となったことから、お昼ごはんは少しでいい、って気分で、５５０円の冷や汁（ひやじる）定食を注文しました。

それがこれ。


冷や汁というものの、米沢の冷や汁とは全然違う。日向の高鍋藩は上杉鷹山公の出身地なはずで、名前も似てるが、違う。・・・豆腐、きゅうり、ごま・・・いずれも米沢では入らない・・・暑い土地柄で体を冷やすようなものが入ってます。どちらかというときゅうりチャンプルー・・・一方の米沢はもやし、人参、こんにゃく、凍み豆腐となんか冬っぽい。

でも冷たい料理なんだから、本来は宮崎の材料のほうが正しいような。
もしかしたら、鷹山公が冷や汁を持ち込んだけど、米沢でポピュラーな材料で作ったら冷たいのに温野菜のメニューになったのだったりして？・・・冷たいラーメンをつくり上げる土地だから、温冷自在なのかも？

しかし、ごはんにかけるのには驚き！見た目は冷たいねこまんま！！ねこまんまひやし？！・・・そのまんまひがし？？ねこひろし？？・・・だけど、米沢の冷や汁はごはんにかけたくないな。正直、宮崎冷や汁の方が美味しかったでした！

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