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コーヒーの一景 [日常一景]

今日は少し空気が冷たいのですが、天気もよく、この時期ならではの強い日差しもあって自転車を乗るには気持ちのよい日です。

昨年、私がTREKのFX7.4を購入したのに感化されて、12月に妻がGIANTのESCAPE/R3を購入したのですが、その後の大雪と息子の高校受験とこれに引き続く入学、なかなか暖かくならない春などなどで、なかなか乗る機会がありませんで、・・・この前の“まほろばの緑道”の桜回廊を皮切りにようやく乗ることができたわけです。

そこで、今日は往復20kmの道のりで夫婦そろってサイクリングに出かけたのでした。
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とはいっても、行き先はというと、ユニクロだったり、行きつけの洋服屋さんだったり、・・・そしてコーヒー専門店で休憩!

私はコーヒーが余り得意ではなく、飲むとどうも酔っ払ってしまって・・・カリカリして怒りっぽくなったり・・・とろくなことが無いのであまり飲まないようにしているのですが、今日は運動もしているし、夜も晩酌を控えているとなれば、恐れることなくコーヒーを飲むことができるわけです。

そんな私ですので、あまりコーヒーの味が詳しい訳ではありませんが、専門店に来たからには、ちょっとこだわってみたくなるものです。

そこで、「強い酸味と特徴のある香り」のモカマタリを注文してみました。

・・・そうしたら、非コーヒー通の私にとって思いもよらない返事がお店の方の口から発せられたのでした。・・・「モカマタリは今輸入禁止になっていまして」・・・。

帰って調べたら、イエメン産のその豆は、お向いのエチオピアで農薬が検出されたために2009年から輸入禁止になっているのだとか。

しかし、それって、本当にそれだけ?って感じがします。
イエメンって、あの国ですよ。・・・アラビア半島なのに石油が採れないイエメンは、非常に貧困度が高く、それ故にイスラム過激派が活発で・・・あの、故ビン・ラディン氏も住んでいたとされていた国なわけです。・・・多分、そんな国でモカマタリは貴重な外貨獲得材料なのではないかと思うわけです。・・・とすると、エチオピアの農薬問題というより、経済封鎖の色が濃いのでは?

そんな中東問題に思いがけずに思いを馳せながら、モカマタリの代わりにマンダリンを楽しんだ私でした。

私としては、経済制裁が目的というより、酸味よりも苦味が先に出るコーヒーのほうが好みだということのようでした。

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